最新の観てきた!クチコミ一覧

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海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

なかなかの長編作品でした
いつものような遊びが多めかなぁと思ってたら
まじめに本格クライムサスペンス風に仕上げてました
が そこはライオンさんのクオリティ
間に挟む笑いのテンポやリズム等
会話の妙が楽しめた2時間半の物語でした
全席自由
けっこう高齢な方々も客層に多めにいらして
懐かしの刑事ドラマ風は
全体的に受けていたように思えました

ネタバレBOX

オープニングからエピローグまでが綺麗に繋がっていて
本当に本格的に骨組みを作り上げていて
中弛みとかも感じられませんでした

話は敏腕と称される新聞記者さんが
ネタを持ってきた後輩記者と共に車で
海辺の街にある喫茶店に行き
そこのマスターから話=今作の事件概要=を聞いて
記事にするか~どこまで人名とかを出すかなどの判断をする
という流れです
そのマスターの話が再現ドラマとして表現されてゆくのです
が マスターの知らないトコは自由に枝付けされてゆき
たぶんコウだったんじゃないか劇場 という感じで
創作部分に笑いと突っ込みが入るといった次第ですわね

海辺の街を取り仕切っている組織に飼われている
汚職刑事=異性を組織からあてがわれて惚れてしまい
メロメロになってるので=メロ刑事だそうです(^-^;)

汚職刑事の一人はわかっているのだが
協力者がいてガサ入れが失敗続きで
検挙率が0 なんとかしたいのだが
情報漏れの穴がわからない・・・

いろいろと錯綜し物語は展開していき
話は結構シリアスに閉じるのでしたー

時代的には古臭い感じをかもしており
マスコミを信じて~ですが
もうマスコミの力も現実では駄目駄目ですよね
さておき シンプルなセットで
効果音や会話の妙で魅せ切ったノリは
本当に楽しめた舞台でありました~♪
結晶

結晶

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/11/10 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。とても良くできな内容で見せ方も良かったと思います。出産シーンとかも迫力ありました。いくつか、これからどうなるのかな…と思う登場人物もありましたが、予告映像も含め良かったです。

晴耕雨読

晴耕雨読

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

静かな雨の日に、男女2人で本を読むストーリーでした。
が、意外性のあるラストに驚き、そして何だか切なくなりました。
役者さん達の演技も良かったし、音響も良く、不思議な世界に惹き込まれました。
面白かったです。

近代 ⇄ 現代作家コレクション 朗読劇「ラブ・レター」

近代 ⇄ 現代作家コレクション 朗読劇「ラブ・レター」

J-Theater

シアター711(東京都)

2023/11/06 (月) ~ 2023/11/07 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

原作は読んだことがなかったのですが、皆さんのコメントを見ていると本作が原作に忠実なのですね。朗読劇とのことでしたが、動きもあり見ごたえありました。内容もグッと来ましたね。役者の皆さんの演技も良かったです。よいお芝居を見せてもらいました。

さすらう

さすらう

劇団BLUESTAXI

ザ・ポケット(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

良かった、唸った、重かった
プロットがすごい
重層的な話がひとつにまとまっていく

キャストの表情が良い
特にメインの男優3人

ネタバレBOX

母を亡くし、父を探しに出かける知的障害のある男と、児童養護施設で育ち、やさぐれているヤクザまがいの男が出会い、周囲の人間を巻き込んで起こる様々な出来事
認知症になった父を抱え苦悩する母と娘
やがてこのふたつの線路が鳥を鍵にして交わる
最後に正気になった父の取る選択・・・

大谷さんさすがの貫禄で細かな表情の変化を見せた
森脇さんなんとも言えない悪になり切れない、哀愁とやさしさを持ったアウトローを表現した
木野くんは2時間見事に障害がありながら独特な感性、鋭さを持つ役を演じきった
鈴木さんダンスも披露し、ちょっと考え足りないが人のいい女の多彩な表情を見せてくれた
山口さんの苦悩する表情もなかなか
ヤミイチ

ヤミイチ

友池創作プロジェクト

新宿スターフィールド(東京都)

2023/11/09 (木) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

観てきました。

庄原さんのいい人だけど人の感情に少々無機質でフラットな感じが良かったです。
ゆーじさんの良いとこもある愛すべきダメ男っぽさがなんか好きです。

とりあえず1公演しか観てないのでこの感想が正解かわかりませんが色々考えさせられるお話で面白かったです。

ネタバレBOX

それぞれの闇がどういうモノなのか🤔
男性陣の方が闇の色が濃くない気がしました。
女性陣の方が闇が深い笑

悠斗さんよりDV男に惹かれる千尋。
登場しないけどDV男はどんだけ沼にハマらせるテクニックをお持ちなんだ。
悠斗、彼氏としては物足りないけど推しならその慎重さ合格点。
それにヤミイチを作った事で結果的に気づきを与えて卒業させていった訳では?

闇を吐き出して承認欲求が満たされてもなんかちょっと虚しいし、現実に戻って向き合わなきゃ進めないんだなと思いました。

音楽劇Ghostnote

音楽劇Ghostnote

F.entertainment

TACCS1179(東京都)

2023/11/03 (金) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

展開が早いので ついていくの大変でしたが 全体的 満足出来ました
見に来てよかったです

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

ISAWO BOOKSTORE

小劇場B1(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

又五郎の首

又五郎の首

劇団M'sーG

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/11/10 (金) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

殺陣については上手いし、昔はこんな感じだったんだろうなーと思わせる雰囲気は流石です
但し今回は内容が…
個人的意見にはなりますが、武士は893みたいな仁義があって、考え方は893そのもの そこが良い面もあるが、時代劇だからこそ楽しめるが…
二時間弱の時代劇 殺陣 時代劇好きにはたまらないと思います

みひつのこい

みひつのこい

東京タンバリン

SCOOL(東京都)

2023/11/09 (木) ~ 2023/11/14 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/10 (金) 15:00

座席1階

「みひつのこい」は未必の故意で、殺人事件などの場合、強烈な殺意はないものの「死んでも構わない」という思いで殺人行為を行った時に、未必の故意という言葉が使われる。今作でも殺人事件が取り上げられるが、ちょっと違うかな、と思う。この事件は未必の故意ではないかも。

劇場は舞台と客席がつながっている小さなスペースで、目の前、1メートルの距離で役者さんの迫力ある演技を堪能できる。
開演前に目につくのは、殺人捜査で見られる被害者が倒れていた状況を示す人型のロープ。誰がどう殺されることになったのかという物語が始まる。

東京タンバリンが得意とする人間関係をめぐる会話劇。今回は「星を見る」という小さなサークルが舞台だ。星を見るというちょっとロマンチックな香りがするところに、少し怖いムードが漂う。
なぜ、タイトルが平仮名となっているかは見ているうちに分かる。こんな仕掛けも見どころだ。

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

ISAWO BOOKSTORE

小劇場B1(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

当時10代だったが連日のワイドショーに取り上げられていた事件でした。こんなふうにに誰かの疑惑が無ければ葬られる事件があるんだろう…怖い
他の作品も見てみたい

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

ISAWO BOOKSTORE

小劇場B1(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観る前にこの事件の事を調べました。
しかし、この事件を知らない人でもわかり易いストーリー展開していて、ミステリーとして非常に見やすかったです。
一つのドラマを観ているようで、場面一つ一つの情景がイメージしやすかったです。
役者さんも関係性を重要視した感じで、またその関係性がこの作品の核になってる気がしました。
だからこそ楽しめたのだと思います。

青と緑と茶色のおはなし

青と緑と茶色のおはなし

ぼっこの会

王子小劇場(東京都)

2023/11/09 (木) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/10 (金) 13:00

初見のユニットだが20周年だと言う。初めて観る「語り芝居」だが面白い。119分(4分,62分,休憩15分,18分,19分)。
 さねとうあきらの創作民話を、ゆいきょうじが潤色して演出。物語の主な展開を語りで聞かせる演劇、とでも言おうか。プロローグの後『猿聟ばなし』、休憩の後、『どろんこぼっこ』『念仏三昧』。計3話を上演したが、面白く観た。語りを軸にするため展開は速いが、肝心なところはシッカリ演技を見せ、役者陣の力量あることがよく分かる。客席は、ほっこり、していたようだが、3作ともストーリーには気になる部分が残る。
 固定ファンがいるようで、王子にしては珍しい高齢の観客席となったが、そういう客が来ると分かっているのなら、座席をフラットにするなど、工夫してもよかったように思う。
 開始前にチケットを受け取るために並んでいたら、スタッフの一人に黙って手で押し退けられビックリした。最後列にいたためか、ロビーでの会話の声が気になる時間帯があったりもした。

銀ちゃんが逝く

銀ちゃんが逝く

(株)アンクル・シナモン/春匠

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/11/01 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

超絶良かった!!!!!!
超お薦め!!!!!
又観たい!!!!!もチケ完売・・
再演!配信!DVD!望む!です!!

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

ISAWO BOOKSTORE

小劇場B1(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

 当日入手のリーフレットによれば、今作は他の方々との連携での企画「昭和大事件四部作」の四作目で、タイトルはトリカブトの花言葉の一つから採られている。(追記可能であれば、後程)

ネタバレBOX

 事件は実際に起こったことなので描き方としてはドキュメンタリータッチだが、焦点を当てられているのは事件当事者ばかりではない。寧ろ周辺の人々にやや焦点が強く充てられ、全体としては事件そのものの衝撃性より、それが齎した社会性、社会的衝撃の一歩奥にあるものを作家の想像力で紡ぎ出した作品ということができよう。とても分かり易い内容だが、最終盤鑑定医と被告・確定囚との問答がある。この問答で、被告・確定囚の解答はちょっと意外に感じるかも知れないが、その一点だけが予測しにくいかも知れぬ。
晴耕雨読

晴耕雨読

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 尺は約100分。品の良い揺蕩う時を過ごしつつ、少し不思議で時に飛躍を見せるオムニバス形式で上演される各作品の奥にあるものを考えると味わい深い。お勧めである。

ネタバレBOX

 板上上手に円を90度で切り取り円周上に段差のある壁を設け、その壁の内側には階段状に伸びた板状の造作(キャットウォーク)が突き出ているが各長方形内部は銀杏の葉のような形の曲線になっており、天井の光源が灯されるとキャットウォークの影が円周上に映り実に美しい。この影の用い方はSpiral Moonの舞台美術のセンスの良さにいつも感心させられることの一つだが、今回の作品の内容ともマッチした素敵な美術センスだ。円形の四分の一を為すスペースはオムニバス形式で書かれた今作の作家とその愛しい人との巣。スペース中央に横長で少し大きめのテーブル、そのテーブルの長辺を挟むようにベンチ式の椅子が置かれている。
 更にこのカップルの巣の会話に促されるように各挿話が展開するが、こちらのレイアウトでは下手側壁に伸びる踊り場が設けてあり、踊り場客席側には手摺が付いている。無論踊り場へ上がる為の階段もある。他はほぼフラットだが場面に応じて必要なテーブルや椅子等がその都度用意されたり撤去されたりする。これらの動きも物語の台詞とタイアップしているので、物語の展開に一切邪魔にならないのは流石である。
 偶々、最近見た優れた作家の作品や鋭敏な作品作りをしている劇団の作品の多くに、ある共通の要素が見られるように思うのだ。それがどのようなものかというと、人間が人間として生きようとするただそれだけのことに不可を出す、出し続ける無能極まる政治と何とかの一つ覚えと言わんばかりの利益至上主義の大手企業の論理がまかり通り、政治と経済が互いの利害のみで結託して人々の日常を脅かす非人間的社会の救い難さに対しての異議申し立てである。それらがどのように作品化されるかというと、例えば新聞報道等一定の客観性を持つと見做すことのできる情報から得られた「現実世界」の「事実」表現に対置するかのように、それとは微妙に異なる作家のフィクションが題提起を図る形で描かれ問われる。その上で次のステップとして我々が普段何となく用いている時間概念即ち過去、現在、未来という不可逆性とは別の時間、次元を提示し、その中で現実とは別の解決法というか夢の見方といったものを提起するという形である。言ってみれば宮澤賢治の傑作、「銀河鉄道の夜」に描かれる銀河鉄道の行路、ジョバンニの切符、停車場更にはそれら総てを含めた銀河鉄道そのものをイメージして貰えばよい。
海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです。

静流、白むまで行け

静流、白むまで行け

かるがも団地

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2023/11/09 (木) ~ 2023/11/11 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/09 (木) 19:15

お気に入り劇団の新作は葛藤と再生の物語。とても面白い。観るべし!(5分押し)113分(前説1分を含む)。
 仕事で取り返しのつかないミスをした静流(土本燈子)が、ひょんなことで知り合った香椎(後閑貴大)が同じようなことで悩んでいることを知って…、の物語。2人を取り巻く人々との群像劇として描かれているが、取り巻く人々のキャラクターがとても巧く描かれていて、それを役者陣が丁寧に演じている。セリフの選択がとても良く、思わず微笑んでしまう。とても興味深い登場人物ばかりだが、静流の幼馴染みの悠浬(小澤南穂子)の佇まいがとてもよい。本劇団は前説も芝居の一部のようになっていて、本作も同じ。
 会場がやや広く、部屋の中央にある柱を避けるためにL字型の客席になっているが、下手側の方が観やすいだろう。
 本劇団は、初見のときから本公演5作品とも星5を付けてしまったが、これは、私にとっては野田地図以外にない希有な劇団。

晴耕雨読

晴耕雨読

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

タイトル通りに
雨の降ってる日に読書をする話でした
綺麗な白いキャットウォークが見栄えのする部屋のセットが
強く印象に残りました

相変わらず観客層が静かで
穏やかな日本人という感を額に入れて飾ったイメージでした
劇団によって客層が違うのを肌で感じた
約100分の作品
各席に番号等は降り付けられているが
全席自由であります

ネタバレBOX

舞台右手に白い部屋を再現し
左側が基本 素舞台で
読まれた本の内容再現シーン舞台という作り

右の白い部屋で女性が雨が降ってるから
今日は仕事行かない!と一緒にいる男性に告げ
ならばとドラマを見ようとする女性に男性が
自分が書いて本にした話があるから
それを一緒に読んでいこうとする・・・
その話の内容が左のセットで再現されてゆく内容です

普通な再現舞台だと
読んでる側が舞台袖とかに消えるのですが
右の男女は舞台に出ずっぱりでした
面白い演出でしたねー
読み進めていくと
本には成っていない原稿用紙の話も出てきました

せっかくの綺麗なキャットウォークですが
使用してる猫=シャケ=ちゃんは声だけの出演です

本の内容は男が女と出会った話を
虚実入り混ぜて書かれているようで
その内容を女性が突っ込んだりします

内容はふたつ
自殺し易い場所になった橋の欄干にいた女に
男が声をかけて自殺をふみとどませる話と
自分がストーカーされてると思いこんだ女性が
反撃用の斧を用いて
そのストーカー・・というか
妄想の被害者を襲う話

男が書いて文章にした話は
コミカルで楽しめるモノではあったのですが
実は 男は雨が降ってる時に
この世のモノでは無い方々が見えるらしく
ストーカー疑惑の男性は女性に斧で殺されており
ベンチに座った姿が見えていて
一緒に本を読んでいた女性は
過去 職場にて津波に流されていたという・・・・
雨があがると部屋には
本と二つのコーヒーカップがテーブル上にあり
部屋には男が一人だけでした

リアルにコーヒーを淹れたりしてて
コーヒーの淹れ方の拘り方が面白かった
わかる わかるぞぉ~
膨らましてー蒸らしてー渦巻きを描くように~ですよね(^-^;)

居酒屋でのセットで
慣れた感じのお酒とお通しの出し方とか
そのセットの片付け方とか
眼鏡式の双眼鏡とか面白かった~♪
↑こんなんあるんだ知らんかった
ちょい欲しいかなぁ~って
ゆらりゆられ

ゆらりゆられ

teamキーチェーン

吉祥寺シアター(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

キーチェーンの舞台は相変わらず温かい
いつもこんな家族で会ったらいいなと思う
善人しか登場しない(決して批判的な意味ではない)
周囲のすすり泣きの海
しかし決して暗くは終わらない
舞台の諸処をうまく使った細かい舞台転換で観る側にも休む間を与えない
それを活かす照明、音響も素晴らしい
キャスト皆好演だったが、ALSになった母親を演じたわかばやしめぐみの病状の変化も的確に表現する演技には脱帽
もう一人のALS患者役の田名瀬偉年も良かった
ああした演技はさぞ難しかろうと思うのだが

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